表装処・美術サロンあいざわ

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虫干しの季節です!!美術品を永くたのしむために。

2019年11月16日土曜日

11月に入り、天気も安定し心地よい日が多くなりました。

この季節に思い出してほしいのが、掛軸や額などの美術品の”虫干し”です。

1年に1度、押し入れや棚にしまったままの作品を箱から出してみてください。長期的な湿気などの影響で作品にカビが発生したりしていませんか。

11月頃安定した晴れの日を選んで、家の中で美術品を広げてみてください。額ならば箱を開けて、掛軸ならば壁にかけて・・・作品の状態を確認するよい機会です。

1日でも良いですができれば数日。簡単な作業です。

お気に入りの作品を永く楽しめるように”虫干し”をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

『月』の掛軸 

2019年08月23日金曜日

9月13日(金)は十五夜です。

収穫に感謝して豊作を祈る習慣で、ススキを飾ったりお団子をお供えしてするお宅もあると思います。

当店では、ショーウィンドウに『月』の掛軸を飾りました。

小さな掛軸なので、飾るところを選びません。サイズはタテ80㎝×ヨコ26㎝。

小さな作品を大きく見せるため、『台紙貼り』という仕立にしています。その『台紙』には金砂子を振って、作品を引き立てました。

満月に雲がかかっている様子が巧みに表現されています。絹本に書かれた作品です。

 

9月、10月とショーウィンドウに展示いたしますので、ご覧ください。

もちろん販売可能です。

『第46回 ぐんま表装展』はじまりました!! 

2019年06月14日金曜日

『第46回ぐんま表装展』が始まりました!

群馬県内の職人による年に一度の作品展、6/16(日)まで開催です。

ぜひぜひ、目を凝らして見てください。

会場内には、掛軸、額、屏風、ふすまが展示されています。細部までこだわった職人による丁寧な作品と、今を生きる伝統と新しい技術を見ることができます。

現代日本画家の掛軸。

修復された掛軸。

帯を使用した掛軸。

モダンな色のふすま。

オリジナルの額作品。

工夫を凝らした屏風。

などなど、一点一点見どころがあります。作品を作ったの職人さんと直接話ができるのもこの展覧会の魅力。作品解説をしてもらうとさらに楽しめますよ。

また、3日間とも午後2:00より【からくり屏風】の製作が体験できます。参加料無料。作った作品はお持ち帰りできますのでお楽しみください。

たくさん方のご来場をお待ちしています。

ご案内状はこちらをご覧ください。

 

【予告】 『第46回 ぐんま表装展』

2019年05月28日火曜日

『第46回 ぐんま表装展』 が開催されます。

期日は、2019年6月14日(金)~16日(日) 9:30~17:00(最終日は16:00まで)

会場は、群馬会館 1階広間(県庁向かい側) 入場無料

本年も、実演『からくり屏風』の製作があります。ふるってご参加ください。3日間とも14:00より先着順にて行います。

ご案内ポスターをアップします!皆様のご来場をお待ちしております。

『書の掛軸』の修理 ~その③

2019年05月15日水曜日

前回のブログでは『書の掛軸』の修理 工程5、洗濯作業の様子 をお伝えしました。

これまでの流れはその①その②をご覧ください。

作品の洗濯により、表面の汚れが落ちて、茶色がかっていた作品が少し明るくなりました。時間が経った物なので真っ白にはなりません。しかし、お客様の依頼で古さを残して仕上げることもあります。

洗濯前(部分)

 

洗濯後(部分) ※ 手ブレです。。。

 

そして本日は、工程8、きりつぎ(本紙と裂のつなぎ合わせ)・工程9、総裏打ちをお伝えします。

洗濯後に本紙と裂地を裏打ちしたものをつなぎ合わせ(きりつぎ)、総裏打ちしたものが下の写真です。この状態で数週間から時には数か月、貼りこんでおきます。こうして、掛軸のゆがみを調節します。

つぎは、仕上げの様子をお届けします。

 

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