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タグ: デザイン の記事一覧
お仕立て品19. かぼちゃステッカー
世界的に有名な現代アーティスト”草間彌生”さんのステッカーを額に入れました♪
こちらの商品は美術館等で手に入れられる≪ミュージアムグッズ≫だそうです!!
早速実物を見せていただいたところ。。。
フワフワとした手触りで立体感があるではないですか❕
ステッカーとのことですから、壁や窓に貼って楽しむものなのでしょうが…
そのまま貼りつけたのではもったいないー。
ということで、額に入れることになりました!!
ならば、”草間彌生のかぼちゃ”ですから黄色と黒のイメージで作りたい💡
額は手彫りのアンティーク調。色はゴールド。マットには黄色を採用。少々BOX風にして奥行を持たせました。
仕上がりがこちら✨
いかがでしょうか。このように、お気に入りのグッズを自分だけのインテリアとして飾るのも楽しいです!
ご相談はいつでも、お気軽に。
お仕立て品17.ミュシャのポスター
ポスターも額装することでグレードアップします!
今回はチェコ出身の画家、アルフォンス・マリア・ミュシャのポスターを額装しました。
額装は、フレーム・マット・配色でどんな雰囲気にも仕立てられます。アートを飾って楽しむ。オリジナルのコーディネイトをしてみませんか。
◎ミュシャのポスター(写真が枠からはみでてしまいました・・)
◎額装後はこんな感じになりました。
ゴールドのマット(オリジナル製品)を使用して、丸く窓抜きをしました。フレームは柔らかな雰囲気のピンクゴールドをあわせました。
新商品のご案内 半紙用オリジナルデザイン額!№6
当店オリジナルの半紙用デザイン額ができました!
以前にホームページブログで、似たデザインの屏風をご紹介しましたが(詳しくは屏風紹介ページへ)、今回はこのデザインを額縁にしました!半紙作品の横に”竹”のようなイメージの立体的な部分を作りました。
作品を貼り込むマット部分は浮き出しになっています。フリータイプと比べてワンランク上の額装です。
タテに使ってもよし、横に使ってもよし。書道でも水彩画でも写真でも使い方は自由です!
製作のご注文や商品の発送も承りますので、こちらまでお問い合わせください。
書道作品の額装イメージをアップしましたのでご覧ください。
いつもと違った額で作品を飾ってみてはいかがでしょうか?(参考:額サイズ外寸タテ53×ヨコ41㎝、アクリル付き)
◎仮名作品をセットしました◎
◎漢字作品をセットしました◎
◎ヨコで使ってみました◎
マットの色はベージュとピンク。
額縁フェア 9/25より始まりました!
額縁フェア開催中です!
日頃、掛軸などを展示している店内も、今は額縁であふれています。
準備からバタバタで、商品のアップ等が間に合いませんでした。。。
本日はちょうど真ん中。29日まで開催ですので、ぜひ一度見学にいらしてください!!
額縁メーカーさんのご協力もいただき、新商品コーナーや国産の上質な額縁が期間限定の3割引きです。
また、当店のオリジナルのマットを使ったまさに ‘一点物’ の商品も並びます。
はがき・てぬぐい・色紙・写真・書道・水彩画・水墨画・立体作品・お皿・Tシャツ・・・さまざまなシーンにあう額をご用意しています。
人気はやっぱりオリジナル商品や一点物です。いくつかご紹介。販売となりました際はご了承ください。
2 半紙・半懐紙用 フリータイプ 黒枠四隅にデザインあり 販売となりました
3 油彩額 SM 風紋 現行商品の文様違い
4 まる&だ円額 はがきサイズ程 アンティーク調(金・銀) 一枚の木から作られて継ぎ目なしです 販売となりました
5 半切1/6や短冊・寸松庵など小作品に ( 着物デザイン ) 販売となりました
6 半紙・半懐紙
8 はがき額いろいろ
5月のショーウインドウ
5月に入り暦の上では立夏、夏に向けてショーウインドウも模様替えしました。
当店職人がデザイン&製作した『黒竹 風炉先屏風』を展示しました。『黒竹』の風合いを生かし、また透かしがあるために軽くて持ち運びがラクです。そして涼しい雰囲気に仕上がりました。真ん中の台の部分は和紙をアジロに織り込んだデザインで、そのまま飾っても、書作品や水墨・水彩画を貼り込んで飾っても利用できます。使い方はお客様次第です。また、こちらの屏風は紐の蝶番を使っていますので、くるっと360度回って表も裏も使うことができ、とても便利です。
屏風といえば、大部分の方が時代劇をイメージするでしょう。確かに、屏風の飾られているシーンが多いですね。その時代、庶民的な調度品のひとつだったと言えます。現代では住宅事情も変わり、屏風自体をご存じない方も多いと感じます。
ここで屏風についての雑学をすこし・・。
屏風のはじまりは、今からおよそ2000年前、中国の漢時代にさかのぼるとされており、当時の形は衝立のような姿をしていたと言われています。それが日本の飛鳥時代(686年)、新羅国から日本への献物として伝来してきました(『日本書紀』による)。これが日本の屏風の始まりとされています。
その後奈良時代には、木で骨格を作り、紙または布を張って、折り畳むことが出来る今の屏風の形を日本で作り出しました。正倉院御物「鳥毛立女屏風」は最も古い屏風として有名です。この屏風は、女性の髪の毛や衣裳が、鳥毛を貼りつけて表現されていたそうです。今からおよそ1200年前の作品です。
屏風はもとより、空間を仕切ったり、人目をさえぎったり、風を防ぐことに用いられますが、時代や生活様式に合わせ変化してきました。かつては貴族や一部階級の持ち物として、時には日本から海外への贈呈品としての重要な文化交流の役割も果たしました。スペイン語では『BIONBO』。美術展などで海外からの里帰り作品を見られるのもその証しです。
現代では装飾品として、茶道具の必需品として。または、パーティの会場を華やかにするのも金屏風の役割です。
※ 参考文献 ○江戸表具「表装のあゆみ」 ○山種美術館所蔵 屏風絵名品展 群馬県立近代美術館 ○表具のしおり 表装の歴史と技法 山本 元著