表装のしごと

表装のしごと

表装(額・軸・屏風)・裏打ち

表装

表装という言葉を聞き慣れない方もいらっしゃると思います。表装とは、書や絵画の作品を掛軸や屏風、額に仕立てることを言います。お客様のご要望(飾りたい場所、長さや大きさ、好みの色合い、ご予算など)をお伺いし、製作致します。

ここでははどんな表装があるのか、一部写真で紹介します。

  • 書作品を三段表具仕立

    書作品を三段表具仕立

  • 日本画を二段表具仕立

    日本画を二段表具仕立

  • 版画を台紙貼り仕立

    版画を台紙貼り仕立

  • 扇面を四曲屏風(両面使い)

    扇面を四曲屏風(両面使い)

  • 札所巡りの仏表具仕立

    札所巡りの仏表具仕立

裏打ち

絵や書がかかれた本紙(紙や絹)を補強するために行うものが、裏打ちです。その際の接着剤として用いられるものが糊です。裏打ち後の作品を、掛軸や屏風、額に表装します。

作業の様子を写真でご紹介します。

  • 糊付け作業

    糊付け作業

  • 作品の裏打ち①

    作品の裏打ち①

  • 作品の裏打ち②

    作品の裏打ち②

  • 裂の裏打ち

    裂の裏打ち

  • 掛軸の総裏打ち(上裏)の様子

    掛軸の総裏打ち(上裏)の様子

古書画修復・仕立て直し

当店では、古い掛軸・額・屏風などの修復・仕立直しを承っております。汚れや傷みのあるものでも、仕立直しをすることで作品がよみがえります。ご相談・お見積りは無料ですので、是非一度、作品をお持ちください。当店の一級表装技能士がご相談をお受けしています。

ここでは修復前と修復後の変化の様子(一例)を紹介します

修復の前後

修復前

書道作品です。全体的に汚れがあり、紙が茶色に変色しています。

修復前

修復後

仕上がりです。作品を洗濯し、汚れが落ちました。新しい額に仕立てました。

修復後

自宅に眠っている作品を、是非一度ご覧になってみて下さい。汚れたり、シワシワになっていたら、どうぞご相談ください。 進行中の修復の様子はブログで見ることができます。

額縁販売(既製品・オーダーメイド

表装処あいざわでは、額縁を取り扱っております。書道用、水彩画用、水墨画用、油彩額、オーダーメイド等各種承ります。

作品(ハガキ・書作品・絵画・工芸品)に合わせて、額を選んでいただけます。店頭にご用意のない商品は、お取り寄せ致します。

特別寸法でも1点1点に合わせてオーダーメイドできますので、こだわりの飾り方や、お客様だけのオリジナルの作品ができます。贈り物などにもご利用ください。(※通信販売には対応しておりません)

一部の商品はブログで紹介することもございます。

取扱商品のご紹介

書道額

はがき、色紙、短冊、篆刻、写経、半紙、半懐紙、全懐紙、半切、半切1/2、半切1/3、半切1/4、展覧会縁、パネル装(太鼓張り)、全紙、2×6尺、3×3尺など、水彩・水墨・日本画額、インチ~全版、F4号 ~ F50号、その他大サイズ

油彩額

SM~F50号まで (大型は要確認)、その他、ポスター額、ユニフォーム額、ブックスタンド、筆掛、手ぬぐい額、アクリルボックスなど

法人・企業様の、額装の御見積や各種相談承っております。ご検討中の方は、一度お問い合わせください。

ふすま・障子の張り替え

当店では、障子・ふすまの貼替を承っております。

障子は、日本の気候風土に適し、直射日光を遮りまぶしさを和らげてくれます。ふすまは、部屋の間仕切りとして使用されます。
どちらも、定期的に貼替をすることで模様替えができ、気分も一新します。 貼替については、障子紙は2種類の紙から、ふすま紙は豊富なデザインの中から、お好みのものを選んでいただけます。

使用する紙の種類によって価格が変わりますので、貼替をご検討中の方は、一度お問い合わせください。

お問い合わせ

表装処あいざわへお問い合わせの方は、電話またはメールにてお願い致します。

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