書道展に出品した書作品、
保管はどうしていますか?
もし、未表装の作品があるなら、
このような飾り方もあります💮
千字文の臨書作品。 揮毫は 入内島八舟さん。
作品部分 タテ65×ヨコ33.5㎝
仕上がりサイズ タテ80×ヨコ39㎝
『長年、書に親しんできたお父様の書作品を残したい』
『飾れる場所が限られているので、できるだけコンパクトに、タペストリーのように飾りたい』
との入内島さんのご家族の希望により、
画像のようにタペストリー風にしました。
まずは作品を裏打ちし、(すでに裏打ちされていても可)、
上下に、色紙(いろがみ)と、飾るための部品を取り付けることで
簡単なタペストリーが出来上がります。
当店では ”仮巻(かりまき)” と呼んでいます。
もちろん、正式な掛軸に仕立てることは大歓迎ですが、
飾る場所や予算などを考慮したうえで、
”簡単に飾れる” という特別な仕立てです。
この ”仮巻(かりまき)”は、
簡易的な部品を使うので、製作できる大きさには制限があります。
ご相談の上、作品のサイズや状態に合わせておつくりします。
入内島様の作品のように、簡易的な飾り方もご参考にしてください。
大切なものをなくさないために。。